1)待ち合わせ場所はどこにしたらいいの?
待ち合わせの場所は、初対面の場合は特に、人目の多い場所で行うようにしましょう。
駅やよく待ち合わせの場所になっているハチ公などのシンボルマークの前が一般的です。
また事前に、お互いの服装(できれば顔写真)などの判断材料を共有しておくようにしましょう。
2)待ち合わせ時間の何分前に行けばいい?
待ち合わせは、できれば10分以上の余裕を持って到着しましょう。
万が一遅れる際には、必ずご連絡をするようにし、お互いの合意の上、開始時間を遅らせるなどの対応をとりましょう。
3)撮影には、どんな服を着ていったらいいの?
衣装に関しては、フォトグラファーさんから希望を伝える場合があります。それに近い衣装を持っている場合は、その写真を送るなどしてフォトグラファーさんに確認をとると丁寧です。
その衣装を持っていなかった場合、無理に買う必要はありませんので、フォトグラファーさんに他の衣装でもいいかご相談しましょう。
ミニスカートなど、ご自身の抵抗のある衣装を無理に着る必要はありません。フォトグラファーさんに正直にご相談しましょう。
4)メイク
メイクは、フォトグラファーさんからごくたまに指示が出る場合がありますが、ほとんどの場合はお任せであることが多いです。
大きなグリッターなどはフラッシュを焚いた際に悪目立ちしてしまう場合があるので、控えた方がいい場合もあります。
撮影が長時間にわたって行われたり、雨など天候の関係でメイクが崩れる場合があります。
そのため鏡やメイク直しの道具を持参しておくと撮影時に役に立ちます。
それを持ち運ぶために、野外撮影時は写真にも写すようの小さいバックを持参するモデルさんもいらっしゃいます。
5)ポーズや笑顔の作り方はどう勉強する?
撮影を始めたての頃は、誰しもが悩むポイントだと思います。
撮影回数を重ねていくうちに、必ず慣れていくものではありますが、ご自身でもなにか勉強がしたい場合は、他のモデルさんのSNSなどをみてポージングや表情を研究してみるのがおすすめです。
ポージングや表情を練習する際には、鏡などでそれがどう映るのか確認してみるといいでしょう。
6)フォトグラファーさんはどんな話を普通してくれるのか?
フォトグラファーさんとは、撮影に関する会話がなされることが多いですが、普段何しているのかや趣味などプライベートなお話ををお聞きされる場合もあります。
打ち解けるために、お聞きしている場合が多いですが、あまりお話ししたくない場合は、無理にお話しする必要はありません。「撮影に集中するため、プライベートなお話は避けていただくよう、みなさんにお願いしております」などの文言をプロフィールに入れておくなどすると、事前に防げるでしょう。
学校の名前や、本名、住所などの個人情報は、特に気をつけましょう。
7)撮影中にご飯に行こうって言われた時の返事
撮影時に、体力的な問題、また食事風景を撮影したいなどの理由でカフェや飲食店に入る場合があります。
一般的に、飲食を伴う撮影を推奨している撮影会もあれば、禁止している撮影会もあるなど、撮影と飲食を共に行うという行為は、賛否両論があるとされます。(撮影目的なのに、飲食に大幅な時間を費やすのは本来の目的からずれているとの考えもあるため)
しかし、フリーランスモデルとして撮影している場合は、個人の判断に委ねられます。
もし、飲食をOKとするのであれば、30分や1時間など、時間を定めるようにするといいでしょう。
もし、飲食をNGとする場合は、事前にプロフィールに書いておけば未然に防げますし、お会いした際にも誘われた際は「撮影時の飲食はお断りしています」ときちんとお伝えしましょう。
8)延長時の対応
撮影が延長してしまった時は、一般的には延長料がかかることになっています、1時間あたりの料金から、延長分の料金を算出して、お支払いしていただくようにしましょう。
9)お礼の言い方
撮影が終わったあとは、すぐにではなくとも、必ずお礼をDMなどで伝えるようにしましょう。
その撮影でどんなところが楽しかったか、次はどんな撮影にチャレンジしてみたいかなどを一緒にお伝えするといいでしょう。