フリーランスで撮影を実施する場合は、自分自身でトラブルを避けるために、フォトグラファー・モデル双方が安全に撮影ができる環境をつくっていかないといけません。ここでは撮影を安全に行うために必要なことを3つお伝えしていきます。とりとらでは、身分証による本人確認やとりとらカレッジで注意喚起を実施していくことで安全な環境を提供していくことを目指しています。
フォトグラファーの皆様
フォトグラファーは男性が多く、モデルは女性が多い関係で、日本の社会特性上もあり、フォトグラファーが加害者になることが多いです。そのために、男性フォトグラファーに対する冤罪も起こっており、フォトグラファーの皆様が加害者にならない工夫が必要です。特に、信頼関係のないモデルとは、2人きりでの密閉空間での撮影は避けましょう。
モデルの皆様
フォトグラファーは男性が多い関係で、日本の社会特性上もあり、モデルの方が被害者になることが多いです。
・2人きりでの密閉空間での撮影はなるべく避けること。
・フォトグラファーの車での移動など、密閉空間ですぐに逃げ出すことができない環境に身を置かないこと。
・ボディータッチやチャット等を含む甘い営業トークなどで、フォトグラファーに対して好意を抱いているような、フォトグラファーを勘違いさせることは避けること。
・個人情報は出さないこと。また、撮影終了後はすぐに解散を行い、いつまでもその場所に止まったりしないこと。ストーカー防止のために、撮影時はフォトグラファーが帰っていることを見届けること。
信頼関係ができているモデルとフォトグラファーほどトラブルに至ることもありますので、油断はせずに自分の中できちんと線引きを行ってください。